メッセージ
2009年に発足した「浜松得するゼミナール(通称 浜松まちゼミ)」は、市内の店舗や事業者がゼミ形式で、一般のお客様に専門知識やプロのコツを無料でお伝えして、店のファンになってもらい、街の活性化を目指す活動のひとつです。
以前、浜松市長からまちゼミの活動に対して送られたエールが今も心に残っています。
「野球にたとえると、街はグラウンドで商人はプレイヤー。プレイヤーは一人じゃ野球はできないし、それぞれが良いプレイをするためにも、グラウンドは整備されていなければいけない。僕たち(行政)はグラウンドの整地を頑張るから、君達(商人)は力を合わせていいプレイをしてください!」。
私自身も、浜松のまちなかで生まれ育ち、浜松の商店街はホームグラウンド。
私たち商人は、スイートホームグラウンド「浜松」のプレイヤーです。
私たちを育て、毎日のプレイ(仕事)の場であるこの街を、笑顔と活気あふれる、そしていつしか子供たちがUターンしたくなる魅力的な街にしたい!と考え、まちゼミの活動に取り組んでいます。
受講者の皆さまには、様々な種類のゼミを通じて、浜松の魅力的な店舗・人・モノと出会い、浜松の魅力を再発見したり、日々の生活をより楽しく過ごすきっかけにして欲しいと願っています。
そして、参加を検討されている事業者さま、まちゼミは講座を通して、お客様と店主というタテの糸と、店主同士というヨコの糸をもつむぐ、素晴らしい活動です。
ぜひ1回だけでなく、回数を重ねて参加・実施してみてください。
まちゼミでできたファン(お客様)は、私たち店主に色々と教えてくれます。
長年わかっているつもりで気づかなかった自店の魅力やお客様が望んでいること・・
またそこから新しいビジネスチャンスが生まれることもあります。
また、店主とお客様、参加されたお客様同士が打ち解けて仲良くなって、友情が芽生えたり、一緒に活動を始められたりも。
今、この時代だからこそ貴重な、楽しい活動を通して人と人が繋がり、新しい関係が生まれるのもまちゼミの持つ魅力です!
ぜひ、「まちゼミ」に参加して、一緒に浜松の街を楽しみ、盛り立てていきましょう!
まちゼミ実行委員長
佐々木 まり子
実行委員の紹介
くろかねや
2010年よりまちゼミ実行委員として関わっております。主にまちゼミのブログやFacebookを担当しております。
ブティック サンマリー
2009年の秋、浜松賑わい協議会とまちゼミ発足人の松井さんのお話の熱量に感銘を受けたのがまちゼミとの出会いでした。
ハンドワークとりい
まちなかにぎわい協議会の初代まちゼミ担当にして、浜松まちゼミの生みの親が高校の同級生というのがそもそものきっかけでした。
吉田屋
実行委員会の経理を担当しています。
丸喜屋商店
10年前に主人の勧めで「だし教室」でまちゼミに参加して以来、加藤醤油さんの「手づくりみそ教室」を三米アトリエで開催するようになり、ともに日本の食文化を次世代に繋いでいます。
トゥルネラパージュ
浜松の街中の仕掛け人⁈
鈴木さんのお誘いで第一回目から参加させてさせてもらっています。